丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 後世に伝えたい春の保存食「きゃらぶき」 こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 春になると、裏山などに自生している蕗(ふき)を採ってきては、醤油と酒、味醂で煮込み、蕗の佃煮「きゃらぶき」をたくさん作って、お茶うけやごはんのおかずによく出ていました。 蕗やふきのとうは、日本の山野に自生する宿根草(しゅっこんそう)で、北は北海道から南は沖縄まで広く分布しているので、よく見てみると公園や空き地でも見かけることができます。
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 長崎名物おばあちゃんの味「かんころ餅」 こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 長崎県五島列島名物の「かんころ餅」は、干し芋ともち米を蒸して砂糖と一緒に搗(つ)いてお餅にした古くから伝わる素朴な味の郷土菓子です。 「かんころ」とは、五島列島の方言でさつまいもの干し芋のことをいい、冬の保存食として作られていました。昔、もち米はとても高価なものだったので、「かんころ」を混ぜてかさ増しするという先人の知恵から生まれたものだそうです。
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 旨みがぎゅっ!サーモンの塩漬け こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 サーモンを塩と砂糖で熟成させた、北欧に古くから伝わるサーモンの塩漬け料理で「グラブラックス」または「グラーヴィロヒ」と呼ばれています(魚を穴に入れ覆うという意)。 昔は魚を松の葉でくるんで、さらに土に埋めて発酵させていましたが、現在では香草ディルを使って発酵熟成させています。
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 型不要!りんごとさつまいものゴロゴロケーキ こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 ケーキ型がなくても作れる、混ぜて焼くだけの簡単天板ケーキです。 さつまいもとりんごがゴロゴロと沢山入っているので、野菜を食べさせたいお子様にもおすすめです。さつまいものホクホクした食感とりんごの甘酸っぱさがたまらない、この時期に必ず食べたくなる簡単豪快ケーキです。
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 余ったお餅で本格中華おこわ こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 正月三が日も過ぎ、今日が仕事始めという方も多いのではないでしょうか? お節や正月料理にも飽きてきて、そろそろ和食以外の味付けのものが食べたくなってくる頃。余りがちな切り餅とオイスターソースで中華風のおこわはいかがですか?餅米がなくても、うるち米とお餅でモチモチ食感を再現できます。
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 新鮮で美味しい大根の見分け方 こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 通年通して野菜売り場で見かけるようになった大根ですが、本来の旬は秋から冬の今の時期。空気が乾燥して寒くなってくると、身を守るために糖分が増すので、梨のような甘味を味わえます。また、他の季節の大根に比べると、太くて柔らかいのも特徴。柔らかくて甘味と旨味が増すので、鍋や煮込み料理に最適です。
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 後を引くおいしさ! 天日干し大根で「ハリハリ漬け」 こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 上越地方で冬を越すための保存食として作られている「ハリハリ漬け」は、本場では「割り干し大根」(大根1本を丸々縦割りにして干したもの)で作られています。
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 新米収穫祝いに「けんさ焼き」 こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 「けんさ焼き」は、おにぎりの上に甘味噌をぬって焼いた新潟県の郷土料理です。「けんさし焼き」「けんしん焼き」「けんさん焼き」ともいわれ、上杉謙信が兵糧として、冷えて固くなったおにぎりを剣先に刺して焼いて食べたのがはじまりといわれています。
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 東海地方の郷土食「アサリのしぐれ煮」 こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 秋アサリの美味しい季節がやってきました。 これまでもアサリを使った料理や、美味しくする裏ワザなどをご紹介してきました。 ・アサリが劇的に美味しくなる裏ワザ
丸ごと小泉武夫食マガジン連載記事更新しました。 【発酵離乳食】初めて口にするヨーグルト こんにちは、発酵美容家のザイマリです。 今年2019年3月、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」が12年ぶりに改定され、アレルゲンとなる食品の摂取時期に関して遅らせる必要はない(卵の摂取は生後5~6ヵ月からOK⦅改定前7~8ヵ月⦆)ことや、食物アレルギーを持つ子どもに対しては医師の診断に基づいた支援が必要であり、自己判断はしないことなどが新たに追加されました。ヨーグルトは離乳食初期から食べられる・・・